2008-06-05 第169回国会 参議院 総務委員会 第19号
私は、地方分権という時代に照らし合わせたときに本当にそれでいいんだろうか、地方にミニ国会みたいなものを幾つもつくる、これが本当に地方の実情に合っているんだろうか、そのように疑問を思わざるを得ないんです。 それこそ、大臣も御存じでしょうが、例えば北欧などは、ふだんは普通の仕事をしている、サラリーマン、先生、仕事をしている。
私は、地方分権という時代に照らし合わせたときに本当にそれでいいんだろうか、地方にミニ国会みたいなものを幾つもつくる、これが本当に地方の実情に合っているんだろうか、そのように疑問を思わざるを得ないんです。 それこそ、大臣も御存じでしょうが、例えば北欧などは、ふだんは普通の仕事をしている、サラリーマン、先生、仕事をしている。
ともかく国会等移転というのはあり得ないと、ただしかし災害時とかそういうことも考えると、あるいは夏場だけ国会を開くというふうな、ミニ国会的なそういうようなものを考えてもいいんじゃないかというようなこともちょっと言っているんですが、そんなようなことについてのもし何かコメントがあればお聞かせいただきたい。
少なくとも、全国の地方議員たりといえども、そういうような認識に立って、そして行政の首長も、そういう少なくともミニ総理大臣、ミニ国会議員の感覚に立って取り組もうという段階ではありますけれども、残念ながら、地方財政が非常に基盤が脆弱であるために空回りになっておるという感じがするわけでございます。